2024/11/13 00:07
日々のコーヒータイム、ただ一杯飲むだけではもったいない。
同じ一杯の珈琲を時間の経過とともに味わうことで、奥深い味わいと楽しみが広がります。
今回は17gのコーヒー豆を使って250ccを抽出し、3つの異なる温度で味わう方法をご紹介します。
1. 熱々の瞬間を楽しむ
まず、抽出直後の熱々の珈琲を、お気に入りのマグに注ぎ、ゆっくりと口に含みます。高温のコーヒーは苦味と酸味が強調され、豊かな香りが広がります。この熱さだからこそ感じられる、鼻から抜ける香ばしいアロマが至福のひとときです。
2. 少しぬるくなった瞬間を楽しむ
次に、少し冷めてぬるくなってきた頃、口に運びます。この段階で、苦味や酸味が和らぎ、バランスの良い味わいに変わります。珈琲の甘味も感じられるため、味の複雑さが一層引き立ちます。
3. 完全に冷めた瞬間を楽しむ
最後に、珈琲が冷め切った状態で楽しむ。冷めると、余分な苦味が落ち着き、深い甘味、爽やかな酸味、穏やかな香ばしさが現れます。冷めた珈琲は、アイスコーヒーとはまた異なる風味が楽しめ、味覚の新しい発見が待っています。