2026/09/09 02:19

酒珈琲の始まりは、2018年。

当時、海外のコーヒー生産者とつながる機会があり、

そのコーヒーを日本へ輸入することを考えていました。

しかし、実際に商品として継続していくには、コスト面や品質を安定して

維持することに課題がありました。

そこで考えたのが、コーヒーそのものに新しい価値を加えること。

味わいを差別化する方法のひとつとして、

アルコールを使ってコーヒーの風味を変化させることを提案しました。

そこから、豆の状態やアルコールとの組み合わせなど、

さまざまな試作と実験を重ねていきます。

しかし2020年、新型コロナウイルスの影響もあり、

この計画そのものがなくなりました。

商品にはならなかった。

それでも、約2年間の試作で培った技法と経験は残りました。

このときはまだ、それが後の「酒珈琲」につながっていくとは考えていませんでした。

酒珈琲は、新しい商品を作ろうとして始まったものではなく、

一つの課題を解決しようとした実験から始まりました。